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撮影 音声編

ウェディングビデオ制作をするにあたって忘れてはいけないことは音声です。ビデオ撮影に音声が収録されていなければビデオの意味が無くなってしまいますよね。音声はガンマイクで拾う場合と、ワイヤレスマイクで拾う場合と、大きく分けるとこの2種類になります。音声をクリアで拾いたい場合は必ずワイヤレスマイクを使用します。ですので牧師先生がワイヤレスマイクを使用していてることがビデオ会社が入っているウェディング業界ではほとんどではないでしょうか。ここではガンマイクの特徴、ワイヤレスマイク特徴、撮影する際の音声の注意点などを詳しく紹介していきますので、納得のいく結婚式のビデオ作成を行なうためにも参考にしてみて下さいね。

撮影の前に必ず確認を

撮影をする前に必ず音声が入っているか確認をします。ガンマイクをポンポンと軽くたたけば、目盛りが揺れますので音声が入っていることを確認できます。ワイヤレスマイクを使用する場合もビデオカメラに音声が収録されるようにケーブルのつなぎが間違えていないか、イヤホンと音声の目盛りで確認して下さいね。ワイヤレスの場合で、どうしても不安な時は、いらないテープを持っていっておき一度、収録再生して音声がきているか確かめることもひとつの方法ですよ。

ガンマイクの特徴

家庭用のビデオカメラ、業務用のビデオカメラ、音声を拾うためにガンマイクが必ず備えつけられています。業務用の場合は上に飛び出していますので、これに触れないように注意しないと、摩擦で編集の時に音声が割れてしまい使用出来なくなってしまいます。ガンマイクの特徴は音声を広く拾います。ですので周りのがやがやしている音声も拾います。ガンマイクを使用するのは、新郎新婦のインタビューを撮った時、ウェディングベル、周りの祝福の声などです。ガンマイクのみでも充分に素敵なウェディングビデオを制作することができますよ。より高度なウェディングビデオを制作したい場合は、ガンマイクとワイヤレスマイクの2種類使いがおすすめです。

ワイヤレスマイクの特徴

ワイヤレスマイクは音声をよりクリアに拾いたい時に使用します。牧師先生の言葉や、両親への手紙、などに使用する場合が多いです。ワイヤレスマイクは発信機と受信機に分かれて、受信機の方をビデオカメラに設置します。そしてお互いのチャンネルを合わすことで音声が拾えるという仕組みになっています。もしホテルなどで撮影を頼まれている場合で、ワイヤレスマイクを使用したい場合は、ホテルの音響の担当の方に、「何番台を使用していますか??」と必ず確認して下さい。同じ番号のチャンネルにしてしまうと音声が混線してしまい雑音が入り、全く使用できない場合がありますので注意して下さいね。

音声の注意点

音声の注意点ですが、ガンマイクは上記の通り全ての音声を拾います。もちろんあなたの声も拾いますので、ここのガンマイクの音声はウェディングビデオ制作の時に使いたい。と思う時は話声、咳やくしゃみが入らないように注意して下さいね。ワイヤレスの場合は軽い咳くらいは編集で修正できますが、ガンマイクの場合は全ての音声を拾っているので一部だけ音声を修正してしまうと、違和感が残ります。そして音声のボリュームですが、ガンマイク、ワイヤレスどちらにもいえますが、標準で設定して下さい。大き過ぎては音声が割れて雑音のように聞こえてしまい、小さ過ぎては編集で音声を増やしても対応できない場合があります。

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最終更新日:2017/8/7