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撮影 FIXと動画編

ビデオ撮影の基本はFIX(静止画)と動画の2種類になります。ビデオなので動画を撮りたい気持ちは分かりますが、動画ばかり撮影していては編集の時に組めなくなってしまいます。頭の中で編集した時の事を考えてFIXと動画をバランスよく撮影していきます。ビデオ撮影の基本は必ず三脚を使用します。ですがウェディングビデオの場合、挙式中は必ず三脚や固定されているカメラで編集しながら撮影していきますが、挙式修了後の列席の方も参加できるイメージ撮影は手持ちで撮影する場合がほとんどになります。ここではFIXと動画の撮影方法やポイントについて紹介していきますので参考にしてみて下さい。

FIXの撮影方法

ビデオ撮影でFIXの場合は、必ずレック時間は10秒!印刷されたポスターの様に静止画ですが頭の中で10秒数えてからレックの静止ボタンを押します。なぜ10秒必用なのかというと、編集の時に使用するカットが基本的には6秒位なので、この6秒の前後に1秒ずつ、つなげる「のり代」がいるからです。スチールではありませんので静止画でも風が拭いてドレスの裾が揺れたり、新婦さんが笑ったり、FIXの中にも動きのある映像は十分に撮影することができます。

FIX撮影のポイント

FIX撮影のポイントですが、三脚がなく手持ちで撮影をする場合は、カメラを持っている手がぶれないようにすることが一番大きなポイントではないでしょうか。映像がぶれていてはせっかく可愛いウェディングビデオを制作しても、落ち着いた作品には仕上がりませんよね。ぶれないようにするには、しっかり脇をしめてビデオカメラを固定することです。慣れてくればこのしめる筋肉が発達しますので、凄い突風でない限りめったにぶれることはなくなります。またFIX撮影はアップを撮る構図にとても向いています。例えばですが新婦さんの表情をアップで撮影しておけば編集の時にアクセントになり使い易くなります。

動画の撮影方法

動画の撮影をする場合も、FIXと同じでレックは10秒!動画の場合も編集でつなげる際に「のり代」が前後に1秒ずついります。動画の場合はパン(横にふる)、上下チルド(上から下へおろす)、ズーム&ワイド、などの種類があります。全ての動画を撮影する時にいえることですが、初めと終わりは必ず静止するということです。ポスター印刷の撮影ではありませんが、静止から始まり、動画を入れ、最後も静止で締めくくる。これが動画の基本の流れになります。初めから動いている映像の場合、編集の時にまとまり感が悪くなり、せわしい印象を受けますし、何より編集がとてもし辛くなってしまいます。

動画の撮影のポイント

動画撮影はスムーズな流れるような映像を撮ることを心がけます。簡単そうに思いますが、三脚の操作は慣れるまでは意外と難しく、なかなかスムーズな映像が撮れません。数をこなすことが一番の上達方法です。三脚、手持ち、どちらの撮影の時にもいえることですが、身体全体を使って、パンやチルドをしてみて下さい。身体全体を使うことでスムーズに動画を撮ることができますよ。


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最終更新日:2021/3/17