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編集 音声編

撮影も無事終了したら次は仕上げの編集業務を行っていきます。編集業務をするにはまずパソコンに撮影した素材を取り込んでいきます。取り込んだ素材が最初から最後まで全部入っているか必ず確認して下さい。たまにですが、映像の最初と最後だけ取り込まれていて、真ん中の部分がすっぽりぬけて無くなっていることがあります。後で気づいては時間の無駄になってしまいますよね。編集業務で一番悩まされるのは映像ではなく音声になります。ここでは音声の編集のポイントや注意点などを紹介していきますのでぜひ参考にしてみて下さいね。

口と音声が合っているか注意

昔の日本映画でみたことがありませんか??人の口の動きに比べて、音声の方が後からついてきている映像を。編集の時に後から音声をのせているのであのような現象がおきます。パソコンに取り入れた時点で映像と音声が自然にずれてしまうことがよくあります。3フレームくらいまでであれば、一般の方が見ても気付くことはほとんどないと思いますが、5フレームずれている場合は必ず気づきますので修正します。このような口と音声がずれていることを見分けるポイントは、結婚式の場合は牧師先生の説教の時がわかりやすいですね。もし新郎新婦のインタビューなどを撮った時は、2人の口の動きと音声が合ってるか確認することも忘れないで下さいね。

音声ノイズ

音声ノイズが入ることって意外とよくあります。これには2種類あって、もとの素材にノイズが入っている場合と、パソコンに取り込む時にノイズが入った場合があります。音声ノイズを見つけた時は、まず素材テープの確認をします。素材に入っていれば編集で修正するしか方法はありません。素材テープに入っていないのにパソコン上では音声ノイズが入っている場合は、ケーブルなどを変えてみて再度取り込み直してみて下さい。これでもノイズが解消しない場合は、やはり編集で修正するしか方法はありませんね。編集での修正方法は、挙式中の場合、説教などは同じですので、他の挙式の音声部分だけを上乗せして編集します。この時に音声をのせた部分にディゾルブ(映像をつなぐアイテム)というものをくっつけてあげれば違和感が無くなります。映像と音声を分からないように切ってしまうことも、ひとつの方法といえます。何種類か編集方法がありますのでその映像にあった編集で乗り切って下さいね。

音量

音声の編集の音量についてですが、パソコンや使用している機材によって変わってくるとは思いますが、民生機で使用した時に丁度よい音量になるようにします。パソコンで音割れする少し前まで音量を増やしても問題ありません。しかし音量を増やしすぎると周りの「ざぁー」という空気の音も一緒に大きくなり不自然になりますので、撮影の時にも音声に注意しておくとより一層、編集をスムーズに行うことができますよね。逆にもともと音量がとても大きく収録されているものは編集の時に、音量を下げてあげます。収録された時点で音声が割れているものは編集で完全に修正することができませんので注意して下さいね。

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最終更新日:2019/5/10